IT導入補助金2021が公開されました！
交付申請の受付開始は4月7日(水)と発表されていますが、当社の昨年採択率の傾向を見ると、締切が早い程採択率が良い事が分かっています。

今から準備しておくこと、出来ることをお伝えします。

IT導入補助金は、通常枠（A・B類型）と、低感染リスク型ビジネス枠（特別枠：C・D類型）に大きく分かれており、それぞれの目的が異なります。(以下、「通常枠」と「特別枠」と記載）

①通常枠
中小企業・小規模事業者等が今後数年にわたり、相次いで直面する制度変更（働き方改革、被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイスの導入等）等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が生産性向上に資するITツール（ソフトウェア、サービス等）を導入する為の事業費等の経費の一部を補助等することにより、中小企業・小規模事業者等の生産性向上を図ることを目的とする。

→要約しますと、これから法律や制度を変えていくので、それに対応できるようIT環境を整えてください。その為の費用を一部補助します。

②特別枠
新型コロナウイルス感染症の流行が継続している中で、現下及びポストコロナの状況に対応したビジネスモデルへの転換に向けて、労働生産性の向上とともに感染リスクに繋がる業務上での対人接触の機会を低減するような業務の非対面化に取り組む中小企業・小規模事業者等の積極的なIT導入に対して、「通常枠」よりも補助率を引き上げて優先的に支援する。

→要約しますと、労働生産性向上（売上、原価、従業員数及び就業時間、給与支給総額、事業場内最低賃金等）＋感染症対策に繋がる非対面化に取り組む中小企業・小規模事業者等のIT導入時の費用を「通常枠」よりも優先的に支援します。


上記2枠に該当する設備投資を検討している場合、まずは以下の準備をしておきましょう

1.gBizIDプライムアカウントIDを作成しておく
ID発行までの期間として数週間要しますので、早めの対応が必要です。
※gBizIDには複数種類があります。IT導入補助金2021で活用したい場合は、「gBizIDプライム」アカウントIDを作成してください。

2.独立行政法人情報処理推進機構（IPA）が実施する「SECURITY ACTION」を把握しておく
「★一つ星」または「★★二つ星」のいずれかの宣言を行う必要があります。

弊社はIT導入支援事業者としての数多くの案件に関わってまいりました。
貴社課題解決のお力になるとともに補助金申請に向けた支援も可能ですので、まずはご相談下さい。