このページの先頭です

お問合わせ

NEWS新着情報

ここから本文です

2022.02.02

トピックス

「IT導入補助金2021振り返り」と「2022年度IT導入補助金の概要」

●IT導入補助金2021振り返り
IT導入補助金2021は通常枠(A・B類型)・低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)ともに、5次締切が最終となり、1/26の5次締切の交付決定をもって、2021年度の当社の採択率は60%となりました。(2020年度採択率:52%)昨年度においては、締切が後半になるにつれて申請件数は減り採択率が上がりました。

 


●2022年度IT導入補助金の概要
令和3年12月20日に令和3年度補正予算が成立しました。
今年度のIT導入補助金はどうなるのか?拡充内容を確認していきましょう。

大きなテーマとしては、
【インボイス制度導入への対応も見据えつつ、企業間取引のデジタル化を強力に推進】です。

インボイス制度への対応も見据えた会計ソフト等のITツール導入をこれまで以上に促進するため、
補助率の引上げ、クラウド利用料2年分の補助、PC等のハード購入補助を行うとしています。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
・補助対象:ITツール(※1)、PC、タブレット、レジ等
 (※1)会計ソフト、受発注システム、決済ソフト等
・補助上限額と補助率:
 - ITツール    :~50万円(補助率:3/4)、50~350万円(補助率:2/3)
 - PC、タブレット等:10万円(補助率:1/2)
 - レジ等     :20万円(補助率:1/2)
・開始時期:調整中
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
【ポイント①】
会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフトに補助対象を特化し、補助率を引き上げ

- 補助率を通常の1/2から3/4に引き上げ(補助額 ~50万円以下)
- 補助率を通常の1/2から2/3に引き上げ(補助額 50万円超~350万円)
例)案件金額:75万円の場合、補助額:50万円
※導入する機能数に応じて、補助上限額が変わる可能性があります。

【ポイント②】
クラウド利用料を2年分まとめて補助(※昨年は1年分)

- 昨今のITツールがクラウド化していることを踏まえ、最大2年分のクラウド利用料を補助

【ポイント③】
PC・タブレット、レジ・券売機等の購入を補助対象に追加(※昨年はレンタルのみ対象)

- PC・タブレットについては、補助上限額10万円、補助率1/2で支援
- レジ・券売機等については、補助上限額20万円、補助率1/2で支援

【ポイント④】
複数社連携IT導入類型の創設

商業集積地・サプライチェーン等で密に連携した複数の中小・小規模事業者によるITツール・機器の導入を支援するため、複数社連携型IT導入枠を設け、データ共有・活用などの取組も支援する。

「類型」としては、これまでの通常枠(A・B類型)に加え、「デジタル化基盤導入類型」と「複数社連携IT導入類型」の2種類が新たに設けられる予定です。

1.「デジタル化基盤導入類型」※制度設計中のため変更可能性あり
中小・小規模事業者に、インボイス制度も見据えたデジタル化を一挙に推進するため、会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの導入費用に加え、PC・タブレット、レジ・券売機等の導入費用を支援する。


2.「複数社連携IT導入類型」※制度設計中のため変更可能性あり
複数の中小・小規模事業者が連携してITツール及びハードウェアを導入することにより、地域DXの実現や、生産性の向上を図る取組に対して、複数社へのITツールの導入を支援するとともに、効果的に連携するためのコーディネート費や取組への助言を行う外部専門家に係る謝金等を含めて支援する。

 

【補助対象事業者】

商工団体等・当該地域のまちづくり、商業活性化、観光振興等の担い手として事業に取り組むことができる中小企業者又は団体・複数の中小企業・小規模事業者により形成されるコンソーシアム

※事業に参加する事業者の条件は「10者以上」であること等を要件とする予定
   

【補助対象経費(一例)】
デジタル化基盤導入類型の対象経費に加え、以下も対象となります。
・消費動向等分析経費(補助率 2/3)
 - ITツール  :消費動向分析システム、経営分析システム、需要予測システム、電子地域通貨システム、

         キャッシュレスシステム、生体認証決済システム 等

 - ハードウェア:AIカメラ、ビーコン、デジタルサイネージ 等
・参画事業者のとりまとめに係る事務費・専門家費(補助率 2/3)

 

なお、上記は現時点で公開されている内容となり、今後より詳細な情報が公表される予定です。


\ 詳細はこちら /
IT導入補助金 令和3年度補正予算の概要(中小企業庁HP)

 


●IT導入補助金を活用したいときはどうすればいいの?
是非、エイコーにご相談ください!
当社は、2017年度よりIT導入支援事業者としての実績があります。
2022年度は、PC・タブレット・レジなどインボイス制度への対応に欠かせないハードウェアも補助対象となりますので、IT導入補助金の活用をご検討のお客様は、お気軽にお問い合わせください。
また、現時点で開始時期は未定となっておりますが、まずは以下のご準備をお願いします。

\ IT導入補助金のご相談はこちら /
株式会社エイコー インサイドセールス課
TEL:0120-506-815  MAIL:eicoh-inside@eicoh.com

 


~ まずは以下のご準備をお願いします ~
《 gBizIDプライムアカウントの取得 》
交付申請の要件には「gBizIDプライム」アカウント(ID・パスワード等)が必要となります。
gBizIDプライムをお持ちでない場合は、以下より取得をお願いいたします。
※gBizIDプライムアカウントID発行までの期間は、おおむね1週間となっておりますが、混みあう可能性がございますので、お早めの申請手続きをお願いします。
※gBizIDには複数種類があります。IT導入補助金で活用したい場合は「gBizIDプライム」アカウントIDを作成してください。
gBizIDプライムアカウントIDを作成する(デジタル庁HP)
※本サービスは、2021年9月1日付けで、経済産業省からデジタル庁に業務移管されました。