株式会社エバニュー 様
ニューノーマル時代に先駆けた働き方をワンストップで実現
~基幹システムを中心に労務系、情報系、機器系、ペーパーレス、テレワークまで~
導入内容基幹システム(スクラッチ開発)、奉行シリーズ、 Microsoft 365、Azure、SKYSEA、ESET、Bit-drive、ECサイト、WEBサイト、複合機、その他システム
企業情報
- 企業名
- 株式会社エバニュー
- 業種
- スポーツ用品製造および輸出入
- 構成員数
- 80名
- 事業内容
- スポーツ用品製造および輸出入
- 企業概要
- 増新商店として1924年(大正13年)の創業以来、90年を超える歴史を有するエバニュー。
学校体育やアウトドアなどで見かけた方も多いかと思います。EVERNEWブランドは、『もっともっと(増々)新しく』という創業者の製品開発にかける思いが込められたものです。“スポーツを通して健康的な社会創りに貢献すること”を理念にジャンルに拘らず、様々なスポーツ用品・レジャー用品を世に送り出し続けております。
課題と導入効果
導入前の課題
- 基幹システムの老朽化、汎用機からの完全移行
- 基幹システムと他のシステムとの連携が出来ていなかったため、入力作業の負荷が高い
- 拠点間の回線品質とコストの改善
導入後の効果
- 基幹システムをWindows環境に移行、さらにAzure上に置くことでBCP対策も万全に
- 基幹システムと勘定奉行や複合機への出力連携などを実現し、業務効率が大幅に改善
- Microsoft 365の導入により、社内の情報共有が密になった
- 回線をBit-driveに替えたことにより品質とコストの改善ができた。
選定理由
- エイコーは営業とSEとの情報共有が他社と比べてしっかりしており、安心してスクラッチ開発を依頼できた。
- 各ベンダーとのやり取りもベンダーに丸投げでなく、しっかりとこちらのニーズを伝えてくれ安心感がもてた。
導入背景
基幹システムを今後どうしていくか、各社に提案を依頼し、エイコーに決めたことが長い付き合いのはじまりでした。各社営業とSEそれぞれ打合せをするのですが、双方の話が一致しないことが多い中、エイコーだけは営業とSEの情報共有がしっかりしており、ここになら大事な基幹システムを安心して任せられる、と感じたのが採用の大きな決め手でした。また、スクラッチ開発した基幹システムだけでなく、奉行シリーズやECサイト構築をお願いした際にもベンダー各社に対しても丸投げではなく、こちらの意図をきちんと理解し伝えていただけるのでそれも大きなポイントでした。
導入後の効果
基幹システムのスクラッチ開発もその後継続的に改修をお願いし、問題が発生しても即座に対処してくれて安定稼働が続いています。
続いて、ECサイトの構築や総務人事・会計系システムとして奉行クラウドの導入を進め、さらに複合機からの出力など、基幹システムと各システムとの連携を促進することで、業務改善がすすみ、一段と効率があがりました。さらに社内での情報共有を進めるため、Microsoft 365の導入、Azure環境への基幹システムの移行などBCP対策も進め、各拠点間のネットワーク環境も見直すことでコロナ禍ではじまったニューノーマルな働き方へスムーズに移行することが出来ました。効率だけでなく、IT資産管理、エンドポイントセキュリティなどセキュアな環境も整備。今後はAzure環境へのさらなるシステム移行を進め、どこでも働ける環境作りを推し進めていきたいです。
導入商品
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奉行シリーズ
勘定奉行クラウド、人事総務クラウドなど複数の奉行シリーズを導入、基幹システムとの連携も実現しました。 -
SKYSEA Client View
IT資産管理システムを導入していたことでテレワーク実施もスムーズに対応しました。 -
複合機
印刷することだけでなく、各システムとの連携出力を行い業務効率化が進みました。 -
Microsoft 365
Microsoft 365の導入により社内情報の共有化を、Azure環境への基幹システムへの移行によるBCP対策を実現しました。